【超優しく解説】誰でも簡単に使えるChatGPTの魅力的な使い方とは！？

ChatGPTとはOpenAIという会社が開発した人工知能の一種で
文章を自動で生成したりすることができます。
たくさんの文章を学習することで人間のように言葉を理解することができます。

今回は基本的な使い方を簡単に説明していきます。

アカウント作成

chatGPTを利用するにはアカウントを作る必要があります。

メールアドレス
電話番号
認証コード

簡単な登録なので、すぐに無料で利用できます。

名前入力フォームがありますが、本名でなくても大丈夫です。

URLはコチラから
https://chat.openai.com/

ChatGPTが出来ること

ChatGPTは、自然言語処理技術の一つである言語モデルの一種であり、
OpenAIが開発した人工知能プログラムです。

ChatGPTの最新版であるAI技術GPT-3（Generative Pre-trained Transformer 3）は、13億ものパラメータを持ち、様々な自然言語処理タスクに対して高い精度を持っています。

GPT-3を搭載したプログラムがchatGPTということです。

ChatGPTが出来ることの一部を詳しく解説します。

※常にバージョンアップをしているのでGPT-3が最新とは限りません。

質問に答える

ChatGPTは、与えられた質問に対して自然な言葉で回答することができます。
これは、Googleなどの検索エンジンと異なり、自然な対話形式で情報を取得できる点が特徴です。

ChatGPTは、自然言語の理解や知識を蓄積しており、これらを元に与えられた質問に最適な回答を生成します。

テキスト生成

ChatGPTは、与えられたテーマに基づいて、文章を自動で生成することができます。

・自動要約
・自動翻訳
・自動文書生成
・文章の執筆支援

など、さまざまな応用が可能です

例えば、ニュース記事や小説、広告のキャッチコピーなどを自動生成することができます。

翻訳

ChatGPTは機械翻訳にも利用されます。

ChatGPTを使って、日本語から英語や中国語からフランス語など、
多言語間の翻訳を行うことができます。

自然言語のパターンを学習し、異なる言語のパターンを翻訳することができます。

テキストの要約

ChatGPTは、文章の要約を生成することができます。

この機能は、論文やニュース記事の要約など、大量の情報から必要な情報を抽出する際に役立ちます。
文章の重要な部分を自動で抽出し、短い文章で要約することができます。

対話

ChatGPTは、自然な対話を行うことができます。

人間のような質問や回答を生成し、対話相手とのコミュニケーションを行うことができます。
これにより、カスタマーサポートやチャットボットなどの分野で、人工知能を利用した対話システムの開発に役立ちます。
また、個人的なアシスタントとして使うことが出来ます。

文章の校正や修正

ChatGPTは、文章の校正や修正にも利用できます。

例えば、文章の文法的誤りを検出したり、意味の曖昧さを解消したりすることができます。
この機能は、文章作成者や編集者にとって、文章の品質を高めるために役立ちます。

意思決定

ChatGPTは、意思決定のサポートにも利用できます。

例えば、与えられた情報を元に最適な選択肢を自動で提案することができます。
これは、ビジネスや政策決定の場で、意思決定を支援するために役立ちます。

以上が、ChatGPTが出来ることの一部です。
ChatGPTは、自然言語処理技術の進歩により、今後もさらに多様なタスクに対応していくことが期待されています。

ChatGPTが出来ないこと

ChatGPTは、人間のように全てのタスクを完璧にこなすことはできません。

例えば、人間が感じるような感情や現実世界での物理的な作業など、
AIが扱うことが困難なタスクには限界があります。

さらに、ChatGPTは自然言語処理技術に基づくAIです。
そのため、画像認識や音声認識など、自然言語以外の情報に対する処理は出来ません。

特定のタスクの完全な理解

ChatGPTは大量のデータを基にトレーニングされた言語モデルですが、
特定のタスクに対して完全に理解することはできません。

ChatGPTは一般的な言語処理タスクには優れた成果を出していますが特定のタスクに対しては、必要な専門知識やコンテキストが足りない場合があります。

意図を完全に理解すること

ChatGPTは、トレーニングされたテキストのコンテキストに基づいて回答を生成するため、文脈外の質問には対応できないことがあります。

また、言語的なニュアンスやユーモア、イロニー、言葉遊びなどの表現を完全に理解することは難しい場合があります。

エンパシー

エンパシーとは他人の感情を理解することです。
ChatGPTは人工知能であり、エンパシー能力を持ちません。

ChatGPTは感情を理解したり、対話相手の感情に適切に対応したりすることができません。
人工知能はまだ、感情の表現や解釈について完全には理解できていないため、チャットボットが完全に人間と同じようにエンパシーを示すことは難しいです。

人間の判断力

ChatGPTはトレーニングされたデータに基づいて応答を生成するため、正確であるかどうかを判断することができない場合があります。

ChatGPTが生成する回答が誤解を招いたり、誤った情報を提供した場合、それを修正するためには人間の判断力が必要となります。

何か違うなと思ったら、同じことを聞き直したり
回答をそのまま聞き返すことで自己修復出来たりします。

意識や自己意識の欠如

ChatGPTは意識や自己意識を持っていません。

ChatGPTはプログラムされたタスクを実行するために作成された機械であり、自己認識や人間のような感覚を持つことはできません。

あくまでもデータに基づいて回答を生成するため、自己意識や倫理的な判断などの高度な思考を行うことはできません。

チェック♪ChatGPT便利な使い方

chatGPTは様々な使い方が出来ます。

スクリプトを作る
プロンプトが使用できる
歌詞を作る
物語を作る

などなど。

スクリプトを作る

スクリプトとは簡易的なプログラムです。

例えばchatGPTにわざと使えないURLを使って

『https://twitter.com/のページからベロデテルという言葉が使われているツイートのテキストを抽出し、ツイッターというファイル名で保存するスクリプトを作ってください。』

と書きます。

import requests
import re

url = “https://twitter.com/”
filename = “twitter.txt”
search_word = “ベロデテル”

response = requests.get(url)
text = response.text

tweets = re.findall(r'<div class=”tweet”>.*?</div>’, text, re.DOTALL)
matching_tweets =
matching_tweet_texts = [re.sub(r'<.*?>’, ”, tweet) for tweet in matching_tweets]

with open(filename, “w”) as f:
f.write(“\n”.join(matching_tweet_texts))

Python（パイソン）というプログラム言語で書かれたコードを教えてくれました。

しかもTwitterでは使えないことも教えてくれます。

かなり優秀ではないでしょうか。

プロンプトを作る

プロンプトを設定しておくと
キーワードやテーマを言うだけで指定した情報のもとに回答してくれます。

ランキングTOP5だけ知りたいときのプロンプトは下記のようになります。

可愛くなりました。
これでキーワード言うだけでランキングを作ってくれます。

例えば『ラーメン』とだけ書くと
ラーメンのランキングTOP5を表示してくれます。

この場合、情報が少ないのでラーメンの種類のランキングになってしまったり、
ラーメン屋さんのランキングになってしまいます。

このプロンプトを設定しておかないと

ラーメンの説明になります。

プロンプトを作らずに
『ラーメンの種類TOP5』と書いても同じですが、
たくさん同じ作業を繰り返すときは先にプロンプトを作っておけば、時間の短縮になりますね。
プロンプトの設定は様々です。

注意：今回書いたプロンプトは正しいものとかではなく、
簡単に出来るということを表現しています。

歌詞を作る

歌詞を作成するには、ChatGPTに以下のような手順を実行してもらいます。

歌詞のテーマやキーワードを指定する
ChatGPTに対して、歌詞を生成するよう指示する
ChatGPTが生成した歌詞を確認する
必要に応じて、ChatGPTによる歌詞生成を繰り返す

歌詞を作成する場合、テーマやキーワードが非常に重要です。

例えば、ロマンチックな歌詞を作成する場合、ChatGPTに「愛」「心」「想い」などのキーワードを提供すると良いでしょう。

また、歌詞のジャンルに応じて、使用する言葉や表現も異なります。
例えば、ポップスの歌詞を作成する場合、明るくポジティブな表現が求められます。

試しに
『花粉症で辛いけど、
外に遊びに行きたい複雑な想いを演歌風に歌詞を作ってください。』
とお願いしてみました。

鼻声で歌う恋

（イントロ）

花粉が飛び舞う季節がやってきた季節の変わり目に心はざわめく

（1番） 花粉が舞い散る中　目を瞑り深呼吸どうしてこんなにも　空気が冷たいのか外に出たい気持ちを　抑えられない私どこかに救いの手は　ないものかと

（2番） 大好きな公園も　今は敵に変わった風が吹けば花粉が　鼻に詰まり苦しい友達と遊びたいのに　遠ざかる現実どうしたって叶わない　願いばかりが

（サビ） 花粉症で辛いけれど　外に遊びに行きたい複雑な想いが　私を揺らしている吹き抜ける風が　心を癒すのならどこか遠くへ行こう　明日を信じて

（3番） 鼻が詰まり目が痒い　もう限界かもしれないでも誰かに優しく　声をかけられたら明日への希望も　湧いてくる気がするどこかに行きたいと　気持ちは高まる

（アウトロ） 花粉症で辛い季節が過ぎ去るまで私は歩き続ける　明日を信じて

良いか悪いかは置いといて、すごいなと思います。
タイトルまで考えてくれました。

ChatGPTによる歌詞生成は、あくまでも人工的な生成であり、必ずしも完璧な歌詞が生成されるとは限りません。
しかし、さまざまなテーマやジャンルの歌詞を生成できることから、創造性のある歌詞作成に役立つことができます。

物語を作る

物語を作ることが出来ます。
大体の流れは、

主人公を決める：
まずは物語の主人公を決めましょう。
誰に焦点を当てるか決めることが大切です。
問題を提示する：
物語には問題が必要です。
主人公が直面する問題を提示しましょう。
クライマックスを決める：
物語のハイライトとなるクライマックスを決めましょう。
主人公が問題を解決する瞬間です。
結末を書く：
物語の結末を書きましょう。
主人公が問題を解決した後、どうなるかを決めます。

これらのステップに沿って、自分なりの物語を作り上げることができます。
キャラクターや設定を充実させることで、より魅力的な物語を作ることができます。

最初から完璧に決めなくても大丈夫です。
大雑把な設定で物語を作ってもらい、そこから詰めていくことも出来ます。

試しに
『鬼退治に向かった桃太郎。
鬼たちの黒幕が「おばあさん」だった話を作ってください。』
とお願いしてみました。

結構しっかり出来ました。

Siri他のAIとの違い

Siriや他のAIとの違いは、ChatGPTがより高度な自然言語処理技術を使用していることです

ChatGPTは大規模なトレーニングデータを使用して学習され、
膨大な言語知識を獲得しています。
そのため自然な対話や文章生成、翻訳などのタスクにおいて、
より高い精度を発揮することができます。

一方、Siriや他のAIは、一部のタスクに特化したアルゴリズムを使用しています。
例えば、音声認識や音声合成、特定のタスクに対する回答生成などです。

ChatGPTは、より柔軟な自然言語処理技術を利用することができるため、
幅広いタスクに対応することができます。

また、ChatGPTは、学習したデータを元に自己学習することができるため、
新しい情報に迅速に適応することができます。

一方、Siriや他のAIは、特定のプログラムに従って動作するため、
新しい情報に対応する場合は、プログラムの変更が必要になります。

総じて、ChatGPTは、より高度な自然言語処理技術を使用することで、より柔軟かつ精度の高い対話や文章生成、翻訳などのタスクを行うことができます。

注意すべきこと

chatGPTは必ず正解を回答してくるわけではないので注意が必要です。

間違い回答

全く知らないことを聞いたりすると気付け無いのですが、
たまに間違った回答をしたりします。

なぜ間違うのか聞いてみました。

もし、何かおかしいなと思ったら

質問を聞き返す
回答をコピペして間違いがないか聞く

などすると精度が上がるかと思います。

知識データが古い

chatGPTが持っている知識データが少し古いです。
なので昨日今日起きたことを聞いても正しい回答が帰ってこないかもしれません。

基本ベースのデータは2015年～2021年ということです。
ですが2022年のことは『全くわからない』というわけではありません。

chatGPTは常に学習をしています。
更にバージョンアップすることで
基本ベースのデータ年数が増えていくことが予想されます。

ChatGPTの今後

ChatGPTは、今後もAI技術の進化に伴い、以下のような進化が期待されます。

自己学習技術の向上

ChatGPTは元々、大量の文章データを学習することで生成能力を高めるものでしたが、今後はより高度な自己学習技術が導入されることが期待されます。

自己学習によって、より膨大なデータを学習し、
より正確な回答や文章の生成が可能になると思います。

分野別モデルの開発

ChatGPTは現在でも様々な分野で応用されていますが、
今後はより多様な分野での利用が進むことが予想されます。

例えば、医療分野では医療専門の用語や情報を理解した回答を返すモデル、
法律分野では法律専門の知識を持った回答を返すモデルが開発されることが期待されます。

ニュアンスや感情の理解力の向上

ChatGPTは現在でも、人間らしい対話を可能にしていますが、
今後はより高度な対話が実現されることが期待されます。

例えば、人間の感情やニュアンスを理解し、適切な表現を選択するなど、より自然な対話を実現することが可能になるでしょう。

セキュリティやプライバシーの向上

ChatGPTは、大量の文章データを学習することで回答を生成していますが、
そのデータは個人情報なども含んでいます。

今後は、よりセキュリティやプライバシーに配慮したモデルの開発や技術の進化が期待されます。

これらの進化によって、ChatGPTはより高度なAI技術となり、より多様な分野での応用が期待されます。
ただし、AIが人間の代替として使われることがあるため、倫理的な観点からも注意が必要です。

ChatGPTの進化

ChatGPTは現在でも非常に高度な自然言語処理技術を持ち、人工知能の分野において大きな進歩をもたらしています。
しかし、ChatGPTは今後も改善され続け、より高度な機能を備えた新しいバージョンが登場することが予想されます。

例えば、ChatGPTは現在、テキストベースの処理にしか対応していませんが、
将来的には音声や画像など、より多様な形式のデータにも対応できるようになる可能性があります

また、より高度な学習アルゴリズムを導入することで、
より自然な文章生成や、より精度の高い翻訳を行うことができるようになると期待されています。

ChatGPTの社会的影響

ChatGPTの普及によって、様々な分野で大きな変化がもたらされることが予想されます。

例えば、顧客対応などでの自動応答システムが一般的になることで、
人手不足が解消され、コスト削減が可能になるというメリットがあります。

また、ChatGPTは人工知能の中でも特に自然な文章生成ができることから、
新聞やニュースサイトなどの記事の自動生成が可能になることが期待されています。
これによって、情報収集や報道のスピードが大幅に向上することが予想されます。

一方で、ChatGPTの利用によって人間の仕事が失われる可能性もあります。

例えば、自動応答システムによって人手不足が解消される一方でカスタマーサポートなどの仕事がなくなってしまうことが予想されます。
また、自動生成された記事が偏った情報を発信してしまうリスクもあります。

まとめ

たまに怒られますが、ChatGPTは人工知能の中でも最も優れた自然言語処理技術の一つであり、今後ますます普及していくことが予想されます。

ChatGPTは、自動応答、文章生成、言語翻訳など、様々な分野で応用されることが期待されます。
また、ChatGPTの進化によって、より高度な自然言語処理技術が求められ、多様な分野での活用が期待されます。

ChatGPTの普及によって、よりスムーズなコミュニケーションやより質の高いコンテンツが提供されることが期待されます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。